58 歳の男性。閉塞性睡眠時無呼吸の治療を希望して来院した。 4週前から使用しているオーラルアプライアンスの効果がないという。起床時に顎関節や咬合に違和感を自覚するが、約 10 分間で消失する。検査の結果、オーラルアプライアンスの調整を行うこととした。調整前後のオーラルアプライアンスの写真を別に示す。

この調整の目的はどれか。1つ選べ。

a. 上気道の拡大

b. 口腔容積の拡大

c. 容易な口唇閉鎖

d. 咬合違和感の軽減

e. 顎関節違和感の軽減

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