妊娠10週の尋常性乾癬患者に対する治療法で最も適切なのはどれか。
34歳の男性。全身の皮疹を主訴に来院した。数年前から白色の鱗屑を伴う紅斑が体幹と四肢とに多数みられ痒みを伴っていた。1か月前から皮疹が増加したため受診した。
尋常性乾癬の病理組織所見について正しいのはどれか。
35歳の男性。発熱と全身の皮疹を主訴に来院し、8年前に尋常性乾癬と診断され副腎皮質ステロイド外用薬を塗布していた。 7日前から39℃台の発熱とともに、急速に紅斑が全身に拡大したため受診した。受診時紅斑上に径 5mmまでの小膿疱が多発し、集簇する。地図状舌を認める。
40歳の男性。関節痛と皮疹とを主訴に来院した。以前から皮疹をよく認めていたが、約3か月前から背部の皮疹が拡大してきた。同時期から、手指の関節痛、腰痛および殿部痛を自覚するようになった。貼付剤で様子をみていたが、改善しないため受診した。
43歳の男性。腰背部、両肘および両膝の皮疹を主訴に来院した。5年前に発症し、次第に範囲が拡大するため受診した。同部位に鱗屑を伴う境界明瞭な地図状紅斑を認める。両手示指、中指および環指の遠位指節間関節の腫脹を認める。真菌直接鏡検は陰性であった。腰背部の写真を別に示す。この患者でみられるのはどれか。