帝王切開の絶対的適応となるのはどれか。
出生直後の新生児。妊娠 36 週までの妊婦健康診査では児の発育は順調であった が、妊娠 37 週2日に母親に下腹部痛と性器出血が出現し、胎児心拍数陣痛図で遅発一過性徐脈を繰り返し認めたため緊急帝王切開で出生した。心拍数 60/分。出生時から自発呼吸がなく、全身にチアノーゼを認める。刺激をしても反応がなく、全身がだらりとしている。
28 歳の初産婦。産褥2日で入院中である。妊娠 39週2日に陣痛発来したが、分娩停止のため緊急帝王切開が行われた。この患者の身体所見で直ちに精密検査が必要なのはどれか。