写真を別に示す。気管挿管に用いる器具はどれか。
急性呼吸不全をきたした成人患者に対して、バッグバルブマスク換気の後に気管挿管を行った。用手的に送気を行い、聴診による気管チューブの位置確認を行ったところ、心窩部が膨隆してきた。装着していた CO2 検出器では CO2 が検出されなかった。適切な対応はどれか。
75歳の男性。S状結腸癌のため全身麻酔で腹腔鏡下S状結腸切除術を行うため手術台に移動した。身長164cm、体重58kg。静脈路を確保後、酸素マスクで酸素化し、急速導入で麻酔導入を行い気管挿管した。麻酔回路に接続し、酸素流量L/分で呼吸バッグで手動換気した。
42歳の男性。工場の爆発事故で受傷し、強い息苦しさのため救急車で搬入された。現病歴:工場で爆発事故が発生して受傷し、救急車で搬入された。崩落した機器に右下肢が挟まれた。受傷から1時間で救出され、病院に到着した。