結節性硬化症でみられるのはどれか。2つ選べ。
4歳の男児。体幹の白斑を主訴に父親に連れられて来院した。生後5か月で体幹に白斑があるのを父親が発見した。その後、増数してきたため受診した。1歳時にけいれんの既往がある。受診時、臀部と大腿部を中心に大小の白斑を認める。顔面では鼻部中心に丘疹が散在している。大腿部の写真を別に示す。この患児で思春期以降に出現する可能性が高いのはどれか。
生後1か月の乳児。1か月健康診査のために両親に連れられて来院した。在胎38 週、出生体重 2,998 g で出生した。Apgar スコアは 8点(1分)、9点(5分)であった。出生後は完全母乳栄養であり、本日の体重は 4,050 g である。四肢を活発に動かし、固視を認める。体幹や四肢に 2〜3 cm の皮疹を 7個認める。