胎盤機能不全が原因の胎児発育不全で、最も早期から発育が抑制されるのはどれか。
28歳の初妊婦。妊娠33週5日。妊婦健康診査のため来院した。自宅近くの医療機関で妊婦健康診査を受けていたが急に転居となり、今後の妊娠・分娩管理を希望して受診した。診療情報提供書は持っていない。持参した母子健康手帳の記載を別に示す。 認められる可能性が高いのはどれか。
不均衡型の胎児発育不全で、慢性の低酸素血症のために相対的に血流増加がみられる組織はどれか。2つ選べ。
28歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠36週、胎児発育不全を指摘され来院した。妊娠32週の妊婦健康診査で推定胎児体重が1,586g(−1.0SD)であった。妊娠34週の妊婦健康診査で1,776g(−1.5SD)であり胎児発育不全と診断されたため、かかりつけの産科診療所から紹介され受診した。母体合併症は認めなかった。