乳幼児揺さぶられ症候群を疑った場合、確認すべき眼所見はどれか。
虐待が疑われる小児を診察した際の対応として適切なのはどれか。
高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律で規定される養護者による行為で、高齢者虐待にあてはまらないのはどれか。
生命の危険はないが、虐待が疑われる児童が来院した際に、まず通報すべき機関はどれか。
児童虐待について正しいのはどれか。2つ選べ。
生後8か月の乳児。ぐったりしていると、母親に抱きかかえられて救急外来を受診した。児は呼吸、心拍および対光反射がなく、蘇生を試みたが反応なく、死亡が確認された。頭部や顔面に新旧混在した皮下出血の散在と両足底に多数の円形の熱傷痕とを認める。母親によるとこれまで病気を指摘されたことはなかったという。死後に行った頭部CTでは、両側に硬膜下血腫を認める。最も考えられるのはどれか。
85歳の女性。軽度の認知症(自立度Ⅰ)と問題行動(夜間せん妄)について要介護1の認定を受けている。訪問した介護福祉士が、処方薬(降圧薬)が不足していることに気付き、付き添って受診した。
2か月の女児。けいれん重積のため救急車で搬入された。母親によると夜間寝ていてけいれんが始まった。救急車内で心肺停止となり心肺蘇生を試みたが、来院時は心拍の再開がなく、対光反射は消失していた。蘇生を継続したが心拍の再開がなく死亡が確認された。母子手帳によると妊娠分娩歴に異常はないが、1か月健診は受診していない。
6か月の乳児。6か月児健康診査で成長障害、発達遅滞が疑われ、母親とともに受診した。意識は清明。身長 66.2 cm(-0.7 SD)、体重 6.0 kg(-2.0 SD)。体温36.9 ℃。心拍数 118/分、整。血圧 90/58 mmHg。定頸を認める。寝返りはかろうじてできるが、お座りはできない。顔面、頭部および下腿に新旧混在した皮下出血が散在し、両足底に多数の円形の熱傷痕を認める。