下図は、ある純物質のエントロピーの温度依存性を示したグラフである。純物質の状態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
分子の分極の度合いは、(電気)双極子モーメントμとして下式のように定量的に表すことができる。 μ=Q・rQは電荷、rは電荷間の距離を表す。0.1nm離れた電子1個分の電荷+e、-eの双極子モーメントは、電荷が 1.6× 10-19(C)であることから 1.6× 10-29(C・m)となる。ヨウ化水素HIの双極子モーメントを求めたところ、1.4×…
ある物質Aと、Aが重合してできた合成高分子 PAがある。以下の記述の①、②の組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。
水溶液中のイオン間相互作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
光の性質に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
L-リシンは、2つのアミノ基と1つのカルボキシ基をもち、水溶液のpHにより4つの化学種が存在する。図に示したL-リシンの化学種が最も多く存在するpHに最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし、L-リシンの3つのpKaはそれぞれpKa1=2.2、pKa2=9.0、pKa3=10.5とする。
日本薬局方一般試験法の定性反応とその対象物の組合せとして正しいのはどれか。2つ選べ。
「本品を乾燥し、その約0.4gを精密に量り、けん化フラスコに入れ、水酸化ナトリウム試液40mLに溶かし、亜鉛粉末1gを加え、還流冷却器を付けて30分間煮沸し、冷後、ろ過する。フラスコ及びろ紙を水50mLで洗い、洗液は先のろ液に合わせる。この液に酢酸(100)5mLを加え、0.1mol/L硝酸銀液で滴定する(指示薬:テトラブロモフェノールフタレインエチルエステル試液…
蛍光光度法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
陽イオン交換クロマトグラフィーによるアミノ酸の分析に関する記述のうち、 正しいのはどれか。2つ選べ。
次の反応のうち、主生成物の構造式を正しく示しているのはどれか。2つ選べ。
次のE2反応に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
芳香族化合物A~Eの求電子置換反応によるモノブロモ化に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
化合物AとBの反応では、中間体Cを経由して化合物Dを与える。中間体Cの構造式として正しいのはどれか。1つ選べ。
以下のGabriel法による合成で得られるアミノ酸Aはどれか。1つ選べ。
プロドラッグAに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ヒスタミン H1受容体拮抗薬であるレボセチリジン塩酸塩に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
図1は、メラトニンの 1H-NMRスペクトル(400MHz、DMSO-d6、基準物質はTMS)である。なお、ア及びエのシグナルは一重線であり、ケ及びコのシグナルはそれぞれNH基のプロトンに由来する。また、拡大図A及びBの拡大率は それぞれ異なる。次の記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
バイカレインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
生薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
下図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
下図はヒトの排卵周期を示している。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、男性においてホルモンAは精巣でのテストステロン合成を促進する。
酵素の速度論的特性を解析するため、ミカエリス・メンテン(Michaelis-Menten)式より導かれる下記のラインウィーバー・バーク(Lineweaver-Burk)式から、図1が作成され汎用されている。なおvは反応初速度、Kmはミカエリス定数、Vmaxは最大速度(反応初速度vの最大値)、[S]は基質Sの濃度を表す。ある酵素Xは基質Sに作用し、2種類の阻害剤YとZによって阻害される。一定濃度の阻…
下図は、ペントースリン酸回路(一部)の概略を示している。これに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。なお、Ρはリン酸基を表す。
以下は、コレステロール量の調節に関する説明文である。これに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 ヒト体内のコレステロールは、食事によって補給されるとともに、体内でも生合成される。また、細胞内のコレステロール量は一定量に保とうとする仕組みによって厳密に調節されている。なお、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル CoA還元酵素(HMG-CoA…
下図は真核細胞における二本鎖DNAの複製過程を模式的に表したものである。二方向に複製が進行する際に、不連続なDNA鎖(岡崎フラグメント)の形成を介して複製されている部分の組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。
ヒト細胞における既知遺伝子の発現をPCR(polymerase chain reaction)法により検出するために以下の実験を行った。実験方法と考察に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
抗体A及び酵素標識抗体Bを用いる酵素免疫測定法(ELISA, enzyme-linked immunosorbent assay)による生体由来タンパク質Xの定量キットの説明書に、以下のような測定原理を表す模式図があった。この図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
補体に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
Ⅰ型アレルギーに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
栄養素の過不足による疾病に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
40歳女性。血圧が高めであるため、1日に摂取する食塩相当量を、食事摂取基準(2015年度版)の目標量(男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満)に抑えるように気をつけている。ある日、外出していたため朝食のおにぎりと昼食の弁当を購入した。成分表示を見ると、おにぎりには「食塩相当量1.4g」、弁当には「ナトリウム1,100mg」との記載があった。この日の夕食は食塩相当量として何g未満にする必要がある…
食品に由来する有害物質に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
食品の安全に関わる法制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ウェルシュ菌及びウェルシュ菌による食中毒に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
合計特殊出生率及び下図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
第二次世界大戦後、四日市地域ではコンビナート(火力発電、石油精製、石油化学の工場群)が次々に操業を開始した。その後、市への悪臭の苦情及び汚染地域でのぜん息患者が増加したが、これらの現象はコンビナート操業前には認められなかった。そのため、1961年から5年間の国民健康保険のレセプト(診療報酬明細書)をもとに、汚染地区と汚染がみられなかった地区(対照地区)の住民約3万人について、二酸化硫黄による大気汚…
コーヒー摂取と発がんとの関係を調べるため、10,000人を対象として10年間のコホート研究を行った結果、コーヒー摂取(1日4杯以上)の有無によって肺がん発症率には差が見られないというデータが得られた(表1)。そこで、コーヒーを多飲する人には、喫煙者が多いのではないかと考え、さらに解析を行った(表2)。この解析に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
エボラ出血熱とMERS(中東呼吸器症候群)の両方にあてはまる記述はどれか。2つ選べ。
母子感染に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
体内からの化学物質の排泄に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
発がん物質A~Eの代謝と発がん作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ある乱用薬物について、呈色反応に基づく簡易検査を行ったところ、以下の構造を有する化合物が生成し、アルカリ性条件下で赤色を呈した。この乱用薬物はどれか。1つ選べ。
「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)」に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ハロアルカン類の化合物には、オゾン層破壊効果や温室効果を持つものがある。それらは、オゾン層破壊効果の強弱に基づき3つの群に分類される。下図は、冷媒として使用するハロアルカン類の国内出荷量を、地球温暖化係数を用いて二酸化炭素相当量に換算し、その経年変化を表したものである。②群に分類される化合物の構造式を2つ選べ。
環境中の水に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
水中の溶存酸素(DO)の測定法(ウインクラー法)に関する次の記述のa~ cに入るべき語句の正しい組合せはどれか。1つ選べ。 ウインクラー法では,アルカリ性条件下で硫酸マンガンから生じた水酸化マンガンと、試料中の DOが反応することにより、速やかに酸素が( a )され、亜マンガン酸の( b )沈殿を生じる。次に、硫酸を加えることで、DOと当量の ( c…
大気汚染物質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
下の図は、ある晴れた風がない冬の日の早朝、ある町の風景を示したものである。この町は平野にあり、左側には工場がある。この工場の煙突からは煙が出ており、ある高さから右の方にのびていた。このときの気象条件に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ある教室の室内環境について、以下の数値を得た。 アスマン通風乾湿計の乾球温度:21.0℃、アスマン通風乾湿計の湿球温度:15.0℃、黒球温度計の示度:22.5℃、湿度図表から求めた相当湿球温度:16.0℃、(黒球温度に対応する湿球温度)気動 1.0m/sec。…
薬剤師の守秘義務(刑法第 134条)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
医薬品の製造販売業及び製造業に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
指定薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
医療従事者に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
毒物及び劇物取締法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
医薬品副作用被害救済制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
公的医療保険制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
下図は、ある県内の保険医療機関2施設、保険薬局2施設及び患者宅との位置関係を図示したものである。以下の説明のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。
治験に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
リスボン宣言に基づく未成年患者への医療従事者の対応として、適切なのはどれか。1つ選べ。
次の筋細胞に存在する異なった標的分子に働き、収縮機能に対して相反する作用を示す薬物の組合せはどれか。2つ選べ。
交感神経系に作用する薬物について、正しいのはどれか。2つ選べ。
自律神経節遮断薬の効果として正しいのはどれか。2つ選べ。
局所麻酔薬メピバカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
催眠薬の作用機序について、正しいのはどれか。2つ選べ。
神経障害性疼痛(糖尿病性神経障害に伴う痛みなど)の治療薬には、一次知覚神経に発現するイオンチャネルに作用するものがある。その作用機序として正しいのはどれか。2つ選べ。
Ca2+チャネル遮断薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
利尿薬の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
呼吸器系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
消化器系に作用する薬物の副作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ホルモン関連薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
脂質異常症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
抗アレルギー薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
β-ラクタム系抗菌薬の耐性発現及び副作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
薬物の生体膜透過機構に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
薬物の組織分布に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
薬物A10mg…
薬物の腎排泄に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
薬物Aの血中濃度が薬物Bの併用によって上昇する組合せはどれか。2つ選べ。
薬物Aは、静脈内投与後、肝臓における代謝と腎排泄によってのみ消失し、正常時は肝クリアランスが全身クリアランスの80%であること、腎排泄は糸球体ろ過のみによって起こることがわかっている。ある肝疾患患者において、血中アルブミン濃度の低下により薬物Aの血中タンパク非結合形分率が2倍に上昇し、肝クリアランスは4分の1に低下していた。この患者に対し、正常時の2分の1の血中濃度時間曲線下面積(AUC)が得られ…
薬物A50mg を、粉末製剤あるいは液剤として経口投与した後の血中濃度時間曲線下面積(AUC)は等しく、1,500μg・h/Lであった。一方、血中濃度に関する1次モーメント時間曲線下面積(AUMC)は、粉末製剤の場合が 9,000μg・h2/L、液剤の場合が 7,500μg・h2/Lであった。薬物Aの粉末製剤の平均溶出時間(h)に相当するのはどれか。1つ選べ。
治療薬物モニタリング(TDM)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
医薬品粉体のぬれ及び吸湿に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
球状の医薬品懸濁粒子は、溶媒中を次式で表される速度で沈降する。次の記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、設問中のパラメータ以外は変化しないものとする。
1価の弱酸性化合物(pKa= 6.1)の水に対する溶解度は、pH1のとき0.1μg/mLであった。この化合物の溶解度が1mg/mLとなるpHはいくらか。最も近い値を1つ選べ。ただし、イオン形は完全に水に溶解するものとする。
湿式顆粒圧縮法による錠剤の製造プロセスにおいて、ア~エに当てはまる単位操作の組合せとして適切なのはどれか。1つ選べ。
医薬品の容器・包装に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ある経皮吸収型製剤の断面図(模式図)を以下に示す。in vitro放出試験における本製剤からの累積薬物放出量と時間の関係を示したグラフとして、正しいのはどれか。1つ選べ。ただし、放出試験中、薬物貯蔵層内、放出制御膜内及び粘着層内の薬物濃度は一定に保たれ、かつシンク条件が成立しているものとする。
EPR(Enhanced Permeability and Retention)効果の説明として、正しいのはどれか。1つ選べ。
72歳男性。1年前より、一定の距離を歩行すると右のふくらはぎ(腓腹筋)に痛みを感じていたが、歩行をしばらく中止すると改善するので、放置していた。1ヶ月前から次第に症状が悪化してきたため、近医を受診した。このとき測定した血圧は、以下の通りであった。またMRIで右総腸骨動脈に閉塞を認めた。この患者に対する治療薬について、医師から薬剤師に相談があった。提案すべき適切な薬剤はどれか。2つ選べ。
65歳男性。慢性閉塞性肺疾患の既往歴あり。数年前から労作時に息切れ、動悸を覚えるようになった。数日前から風邪様症状が出現し、夜間咳嗽、喀痰とともに起坐呼吸の状態となった。 身体所見:身長172cm、体重69kg、血圧140/85mmHg、脈拍108/分(不整)、頸静脈怒張、収縮期雑音、下肢の浮腫著明。 検査所見:BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)716pg/mL(基準値…
42歳女性。身長161cm、体重51kg。既往歴及び喫煙歴なし。月経困難症のため、近隣の婦人科を受診し、ドロスピレノン・エチニルエストラジオールの配合剤が処方された。薬剤を服用しはじめてから数ヶ月後に、かかりつけ薬局の薬剤師に「急に息切れがし、胸が痛くなった」と電話による相談があった。薬剤師は、安全性速報で注意喚起されているこの配合剤の副作用であると推定し、服用を中止してすぐに救急医療機関を受診す…
播種性血管内凝固症候群(DIC)に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
42歳女性。健康診断で高血圧症を指摘されたため、内科を受診した。検査の結果、血清カリウムの低下、血漿レニン活性の低下、血漿アルドステロン濃度の上昇を認めた。さらに検査入院し、カテーテル検査にて両側副腎静脈より採血し、血漿アルドステロン濃度を測定したところ、片側のアルドステロン濃度の著明な上昇がみられた。他の生化学的検査値には異常を認めず、特記すべき家族歴もなかった。この患者の病側副腎摘出手術を行う…
36歳男性。既往歴に特記すべきことなし。体のだるさとともに、突然、上眼瞼と下肢に浮腫が出現した。血圧は140/85mmHg で、血液検査・尿検査を行ったところ、結果は以下のとおりであった。血液検査:白血球 5,800/μL、Hb14.2g/dL、血小板数 25× 1000/μL、AST32IU/L、ALT…
58歳男性。21歳のとき、統合失調症を発症。その後、精神科への入退院を繰り返し、昨日、本院に入院。検査の結果、耐糖能異常が診断された。薬歴として以下の処方が記載されていた。 (処方1)ハロペリドール錠1mg 1回2錠(1日6錠)1日3回 朝昼夕食後 14日分 (処方2)オランザピン錠5mg 1回1錠(1日1錠)1日1回 朝食後 14日分 (処方3)フルニトラゼパム錠2mg 1回1錠(1日1錠)…
臓器移植の拒絶反応に用いる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
口腔咽頭カンジダ症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
55歳男性。進行下行結腸がん手術施行後、テガフール・ウラシル配合剤を内服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められ、FOLFOX+ベバシズマブ療法が開始された。12コース施行後、効果が不十分なため、FOLFIRI+パニツムマブ療法へ変更となった。このがん化学療法施行前に行う遺伝子検査はどれか。2つ選べ。
製薬企業の医薬情報担当者の役割として適切なのはどれか。2つ選べ。
ある疾患Xは、日本人の有病率が0.2%である。Xに対する疾患マーカーMは、Xに罹患した患者において99%の確率で陽性を示すが、1%の確率で陰性を示す。また、Xに罹患していない患者では2%の確率で陽性を示し、98%の確率で陰性を示す。ある日本人患者が疾患マーカーMで陽性を示したとき、その患者がXに罹患している確率(陽性予測値)として、最も近い値はどれか。1つ選べ。
コホート研究の指標の中で、「絶対リスク減少率」に該当するのはどれか。2つ選べ。
仮説検定を危険率1%で行ったところ、帰無仮説は棄却できなかった。この検定結果に関する記述として適切なのはどれか。1つ選べ。
以下の図は、3群以上の間で仮説検定を行う場合の、データの種類に応じた仮説検定法の選択とその順序の概要を示したものである。図の①,②,③の組合せとして適切なのはどれか。1つ選べ。なお、post hoc多重比較検定には Tukeyの検定、Scheffeの検定、Dunnettの検定などが含まれる。