48歳の女性。不正性器出血を主訴として来院した。検査の結果、子宮頸癌と診断し、開腹による広汎子宮全摘術を行った。既往歴に特記すべきことはない。身長 164 cm、体重 58 kg。術中出血量は 620 mL。腟断端は縫合閉鎖し、骨盤底にドレーンを留置して閉腹した。

ドレーン留置により早期発見できるのはどれか。

a. 術後出血

b. 腸管癒着

c. 神経因性膀胱

d. 骨盤内の癌再発

e. 深部静脈血栓症

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)