77歳の男性。胸痛、ふらつきを主訴に救急外来を受診した。同日15時頃から胸痛とふらつきがあり、20時50分に家族に連れられて来院した。12誘導心電図検査で心室頻拍を認め、収縮期血圧は70mmHg台に低下していた。150Jで電気的除細動を行い洞調律に復帰後は症状が消失し、収縮期血圧は120mmHgに上昇した。血液検査で電解質異常を認めず、不整脈の誘因となる薬剤の服用は確認できなかった。心エコー検査で異常を認めず、緊急冠動脈造影検査では冠動脈病変を認めなかった。今後、カテーテルアブレーション療法を検討している。

現時点での薬物療法として用いられないのはどれか。

a. α遮断薬

b. β遮断薬

c. I群抗不整脈薬

d. ベラパミル

e. ジルチアゼム

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)