無症候性骨転移を伴う前立腺癌にまず行う治療はどれか。
前立腺癌の治療方針の決定に用いられるのはどれか。3つ選べ。
65歳の男性。前立腺癌(T2N0M0)の診断で、ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を受ける予定である。PSA は 8.4 ng/mL (基準 4.0 以下)。退院後の生活についての説明で誤っているのはどれか。
79 歳の男性。排尿障害を主訴に来院した。10 年前から骨転移を伴う前立腺癌に対してホルモン療法を受けているが、1年前から治療に抵抗性を示している。1か月前から頻尿と残尿感とを自覚していた。今朝から排尿障害と下腹部膨満感が出現したため受診した。
61歳の男性。人間ドックでPSA 23.0 ng/mL(基準 4.0 以下)を指摘され来院した。自覚症状はない。家族歴は父親が前立腺癌で死亡。直腸指診で前立腺左葉に硬結を触知する。経直腸超音波検査で前立腺左葉に低エコー領域を認める。前立腺針生検で8か所中2か所に低分化腺癌(Gleason score 5+4)を認める。この患者に説明する内容として正しいのはどれか。
58歳の男性。PSA高値を指摘され来院した。7年前から人間ドックで定期的にPSAを測定していたが基準値を超えたため受診した。排尿障害を認めない。直腸指診で前立腺はくるみ大、弾性硬で両葉に小結節を触知する。