38歳男性。腰痛により整形外科を受診し、以下の処方箋をもって保険薬局に初めて来局した。
(処方)
チザニジン錠 1mg
1回1錠(1日3錠)
ロルノキシカム錠 4mg
1回1錠(1日3錠)
テプレノンカプセル 50mg
1回1カプセル(1日3カプセル)
1日3回 朝昼夕食後 7日分
この処方に関して、薬剤師が患者に対し、習慣的な摂取の有無を確認する必要性が最も高い食品・嗜好品はどれか。1つ選べ。
1. チーズ
2. オレンジジュース
3. 麦茶
4. 納豆
5. タバコ
前問で選択した食品あるいは嗜好品の摂取により生じる可能性が最も高いのはどれか。1つ選べ。
1. 処方薬の吸収が促進され、副作用が発現する。
2. CYP1A2の誘導により、処方薬の効果が減弱する。
3. CYP3A4の阻害により、処方薬の副作用が発現する。
4. 処方薬の腎排泄が阻害され、副作用が発現する。
5. 処方薬の血中濃度には影響がないが、効果が減弱する。