64歳の男性。上顎全部歯列欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。治療後の上顎義歯装着前後の口腔内写真とエックス線写真を別に示す。固定式ブリッジではなく、この設計を選択した理由はどれか。2つ選べ。
65歳の女性。人工歯の脱離を主訴として来院した。義歯は1年前に装着し、人工歯が脱離したのは初めてという。検査の結果、上下顎義歯の維持安定は良好であった。義歯の写真と脱離した人工歯基底面の写真を別に示す。考えられる原因はどれか。1つ選べ。
70歳の女性。咬合時の義歯の脱落を主訴として来院した。義歯は5年前に製作し、1年前から徐々に外れやすくなってきたという。咬頭嵌合位と両側の第一大臼歯部手圧時の適合検査結果の写真、咬合時の口腔内写真及び咬合接触検査結果の写真を別に示す。まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。
56歳の男性。上下顎全部床義歯の新製を希望して来院した。印象採得後の写真と続けて行った操作途中の写真を別に示す。本操作の終了後に模型を製作する目的はどれか。すべて選べ。
92歳の女性。下顎義歯床下粘膜の疼痛を主訴として来院した。数か月前から咀嚼時に右側顎堤粘膜の痛みを自覚しているという。検査の結果、右側の下顎小臼歯相当部に限局した圧痛を認めた。咬合調整と粘膜調整を行ったが痛みは消退しなかった。義歯装着前後の口腔内写真、義歯の写真及びエックス線写真を別に示す。疼痛の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
77歳の男性。上顎全部床義歯が外れやすいことを主訴として来院した。検査の結果、上下顎全部床義歯を製作することとした。人工歯排列後に行っている検査中の写真を別に示す。この過程における確認事項はどれか。2つ選べ。
全部床義歯製作過程の咬合高径決定時に使用する器材はどれか。1つ選べ。
全部床義歯製作時のリリーフ領域はどれか。2つ選べ。