69歳の男性。顔面の皮疹を主訴に来院した。以前より顔面のしみが多かったが、3か月前からその一部の色が濃くなり、拡大してきたという。顔面の写真と黒色斑のダーモスコピー像とを別に示す。
この患者について正しいのはどれか。
a. 放射線治療が有効である。
b. 液体窒素療法が有効である。
c. 病変の深達度が予後に影響する。
d. ヒトパピローマウイルス(HPV)が発症に関与する。
e. センチネルリンパ節生検が診断のために必要である。
悪性黒色腫の症例
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