70歳の男性。高熱と全身に拡大する皮疹とで入院中である。12 日前に急性扁桃炎のため自宅近くの診療所でペニシリン系抗菌薬と非ステロイド性抗炎症薬を処方された。扁桃炎は軽快したが、5日前から39.0 ℃の発熱とともに口唇の発赤と全身の紅斑が出現した。その後、紅斑の上に水疱とびらんが急速に拡大した。背部の写真を別に示す。
症状が改善した後に行う原因薬の検査法として適切なのはどれか。
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a. 皮内テスト
b. パッチテスト
c. 特異的 IgE 検査
d. 常用量再投与試験
e. スクラッチテスト
中毒性表皮壊死症の症例
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