62歳の男性。全身倦怠感と下腿浮腫とを主訴に来院した。半年前から症状を自覚していた。自宅近くの医療機関を受診したところ、高血圧症と耐糖能異常とを指摘され、カルシウム拮抗薬と利尿薬とを処方された。しかし、血圧も症状も改善しなかったため、ホルモン異常を疑われて紹介されて受診した。

身長 174 cm、体重81 kg。血圧 152/90 mmHg。下腿には浮腫があり近位筋優位の筋力低下を認める。

血液生化学所見:血糖 184 mg/dL、HbA1c 6.5 %(基準 4.6〜6.2)、ACTH 140.4pg/mL(基準 60 以下)、コルチゾール 39.8 μg/dL基準 (5.2〜12.6)。

この患者について正しいのはどれか。

a. 病変は頭蓋内と確定できる。

b. MRI で責任病巣が確定できる。

c. 早朝空腹時のホルモン測定を繰り返す。

d. 尿中遊離コルチゾール定量で総分泌量を把握する。

e. CRH 負荷に対して ACTH が反応しないことが特徴である。

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