65歳の女性。便秘を主訴に来院した。半年前から排便回数は2回/週程度であり、便の性状は兎糞様である。排便後、肛門を拭いたトイレッ トペーパーに赤い血液が付着することがある。腹部診察の後、直腸・肛門の診察を行うこととした。

診断のために確認する優先度が最も低いのはどれか。

a. 痔核の有無

b. 裂肛の有無

c. 直腸内の腫瘍の有無

d. 指への血液付着の有無

e. 指に付着した便の培養結果

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)