78歳の女性。化膿性脊椎炎と診断され入院中である。入院中に仙骨部褥瘡を生じた。同じ年齢の夫と2人暮らしであり、長女夫婦が隣町に在住している。在宅医療に向けて多職種スタッフや患者・家族による退院調整カンファレンスなどの準備を開始した。

正しいのはどれか。2つ選べ。

a. 退院に向けた課題は退院日が決まってから抽出する。

b. 在宅における療養計画説明は診療録記載を必要としない。

c. 退院後も継続するケアプランは患者・家族が最終決定する。

d. 医師の指示で理学療法士が家屋環境の退院前訪問指導を行う。

e. 医療資格のない療養者家族は在宅褥瘡処置を行えないと説明する。

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)