3歳の男児。居間で咳をし、気持ちの悪そうな顔をしているところを母親に見つけられ、連れられて救急外来を受診した。意識は清明。泣いていない。母親の話では子どもの周りには灰皿とたばこの吸い殻があり、1円玉や10円玉などの硬貨も財布とともに散らばっていたと言う。
誤飲に対する処置を判断する情報として有用性が低いのはどれか。
a. 「吐かせましたか」
b. 「水を飲ませましたか」
c. 「口の中に何か入っていましたか」
d. 「どれくらい時間がたっていますか」
e. 「以前にこのようなことはありましたか」
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