64歳の男性。舌腫瘤を主訴に来院した。1週間前に舌左側と咽頭の痛みを自覚した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。飲酒はビール350mL/日を週1回。頸部リンパ節を触知しない。生検で扁平上皮癌を認めた。口腔内視鏡像と頭頸部造影MRIとを別に示す。FDG-PETで遠隔転移を認めない。

この患者でまず行うのはどれか。

口腔内視鏡像


脂肪抑制T1強調水平断像


脂肪抑制造影T1強調冠状断像

a. 手術治療

b. 粒子線治療

c. 永久気管孔造設

d. 経皮的胃瘻造設

e. 薬物による抗癌治療

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)