84 歳の男性。心臓ペースメーカー植込み後の定期受診で来院した。 3 か月前に気が遠くなるような症状を自覚し、徐脈性心房細動の診断となった。 2 か月前に恒久的ペースメーカー植込み術を受けた。今回の受診までに症状はなかった。ペースメーカーは下限レート 60/分に設定されている。12 誘導心電図の胸部誘導を別に示す。
この心電図で認める所見はどれか。
a. 心室頻拍
b. 異常 Q 波
c. 心室期外収縮
d. 心房ペーシングの波形
e. 心室ペーシングの波形
心電図上、ペーシングスパイクを認めている。
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