多発性骨髄腫で腫瘍化しているのはどれか。
1. B 細胞
2. T 細胞
3. 形質細胞
4. 造血幹細胞
多発性骨髄腫は形質細胞(プラズマ細胞)が腫瘍化して異常に増殖する疾患です。形質細胞はB細胞が分化してできる細胞で、抗体を産生します。多発性骨髄腫では、これらの腫瘍化した形質細胞が骨髄内で増殖し、正常な血液細胞の生成を妨げるほか、骨を破壊し、カルシウムの放出を引き起こすことがあります。
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