73歳男性。入院中の患者。切除不能の胃がんに対して、S-1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)/シスプラチン療法を開始し、その後、退院して外来化学療法で治療を継続することとなった。

治療開始時又は退院時に薬剤師が患者に対して行う説明として適切でないのはどれか。1つ選べ。

1. S-1の服用においては、休薬期間が設けられています。

2. 治療効果を高めるために、水分の摂取量を制限してもらうことがあります。

3. 投与期間中には、重篤な副作用を回避するため、定期的に血液検査を行う必要があります。

4. 悪心・嘔吐、食欲不振等が起きることがあります。

5. 激しい下痢、腹痛が起きることがあります。

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この化学療法の副作用を軽減する薬物に関する記述として誤っているのはどれか。1つ選べ。

1. アザセトロンは、化学受容器引き金帯(CTZ)と求心性迷走神経終末のセロトニン 5-HT욾受容体を遮断し、急性の悪心・嘔吐を抑制する。

2. タンニン酸アルブミンは、大腸のアウエルバッハ神経叢を刺激し、大腸のぜん動運動を促進する。

3. アプレピタントは、ニューロキニン NK1受容体を遮断し、遅発性の悪心・嘔吐を抑制する。

4. D-マンニトールは、管腔内浸透圧上昇を介して近位尿細管のナトリウム再吸収を抑制し、尿量を増加させる。

5. レノグラスチムは、顆粒球系幹細胞に作用し、好中球数を増加させる。

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