62歳女性。3年前に糖尿病と診断され、処方1及び処方2で治療中。最近、手足に痛みやしびれ感があるため処方3が追加となった。

(処方1)
メトホルミン塩酸塩錠 250mg
  1回1錠(1日3錠)
   1日3回 朝昼夕食後 14日分

(処方2)
ピオグリタゾン錠 15mg
  1回 0.5錠(1日 0.5錠)
アログリプチン安息香酸塩錠 25mg
  1回1錠(1日 1錠)
   1日1回 朝食後 14日分

(処方3)
プレガバリンカプセル 75mg
  1回1カプセル(1日2カプセル)
   1日2回 朝夕食後 14日分

処方3の服薬指導として適切なのはどれか。2つ選べ。

1. 痛みやしびれ感の改善があれば、薬をやめても構いません。

2. アルコールは薬の作用に影響しますので、控えてください。

3. ぼんやりしたり、めまい、意識消失などが起こることがあります。

4. 血液を固まりにくくし、血のめぐりを良くすることで痛みをやわらげます。

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処方1~3の薬物の作用機序として正しいのはどれか。2つ選べ。

1. アルドース還元酵素を阻害し、末梢神経障害を改善する。

2. AMP依存性プロテインキナーゼを活性化し、肝臓での糖新生を抑制する。

3. ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体 α(PPARα)を活性化し、インスリン抵抗性を改善する。

4. オピオイド μ受容体を刺激し、鎮痛作用を示す。

5. ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)を阻害し、インクレチンの作用を増強する。

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