59歳男性。2日前より上気道感染症状(軽度の咳)を訴えていたが、今朝、突然の悪寒、震えと発熱 39℃を認め受診した。肺炎球菌が検出されたので抗菌薬が処方されることとなった。

検査所見:呼吸数 10/分、右肺野にラ音聴取。胸部X線にて右肺野に肺炎像を認める。
ALT 10IU/L、AST 19IU/L、γ-GPT 22IU/L、血清クレアチニン値 5.5mg/dL、クレアチニンクリアランス 21mL/min

この患者に対して投与量を調節する必要性が低いのはどれか。1つ選べ。

1. 注射用イミペネム・シラスタチンナトリウム

2. アジスロマイシン水和物錠

3. セフィキシム水和物カプセル

4. アンピシリン水和物カプセル

5. レボフロキサシン水和物錠

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前問中の薬物の作用機序として正しいのはどれか。2つ選べ。

1. イミペネムは、UDP-N -アセチルムラミン酸の合成を阻害する。

2. アジスロマイシンは、細菌のリボソーム 50S サブユニットに結合し、タンパク質合成を阻害する。

3. セフィキシムは、細菌のリボソーム 30S サブユニットに結合し、タンパク質合成を阻害する。

4. アンピシリンは、ペプチドグリカン前駆体のペプチジル-D-アラニンに結合し、細胞壁合成を阻害する。

5. レボフロキサシンは、細菌の DNAジャイレースを阻害し、DNAの複製を阻害する。

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