70歳の男性。上顎義歯の動揺と前歯部顎堤の疼痛を主訴として来院した。検査の結果、義歯を新製することとした。ミラーの柄を用いた顎堤粘膜の診査時の口腔内写真と個人トレーの写真を別に示す。

この個人トレーを用いる印象法の目的はどれか。2つ選べ。

a. 全顎にわたり均等圧で印象する。

b. ニュートラルゾーンを記録する。

c. 個人トレーの挿入位置を的確にする。

d. 浮動性歯肉部を無圧状態で印象する。

e. 正常粘膜部に咬合圧を加えて印象する。

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