76 歳の男性。鼻腔への食物流入と上顎義歯が外れることを主訴として来院した。8年前に左側上顎洞癌の手術後から口が開けにくくなったという。最大開口時の上下顎顎堤間距離が 25mm であったため、特殊な構造の顎義歯を製作することとした。完成した顎義歯の写真を別に示す。
このような構造にした目的はどれか。1つ選べ。
a. 維持の増加
b. 義歯の安定
c. 着脱の容易性
d. 咬合偏位の防止
e. 咀嚼能率の向上
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