61 歳の女性。左側頰部の疼痛を主訴として来院した。2年前に自覚し、徐々に増悪してきたという。病変が限局していることから、皮膚科で歯科用金属のパッチテストを行ったところ、Pd を含む複数の金属に陽性反応がみられた。初診時の口腔内写真と生検時の H-E 染色病理組織像を別に示す。
適切な原因療法はどれか。1つ選べ。
a. 金属修復物の研磨
b. 金属修復物装着歯の抜去
c. 金属修復物装着歯の咬合調整
d. メタルフリー修復物への置換
e. 副腎皮質ステロイド軟膏の塗布
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