72歳の男性。散歩中に転倒し、左腰部の疼痛と歩行不能のため救急車で搬入された。精査の結果、左大腿骨頸部骨折が認められ、人工股関節置換術を行うことになった。入院時の患者に対する説明は表を用いて行った。その表には入院から手術前、手術当日、手術後および退院までの日程と、それぞれの期間における到達目標、治療内容および安静度が記載されている。

この表の説明で正しいのはどれか。

a. 主治医ごとに作成される。

b. 我が国ではほとんど普及していない。

c. 記載されている日程は変更できない。

d. 主な目的は平均在院日数の短縮である。

e. 医療者と患者の間で情報共有に活用できる。

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)