60歳の女性。早朝に自宅敷地内の倉庫で梁にロープを掛け、縊頸した状態で発見された。近くから自筆の遺書が発見され、病苦が原因の自殺であること、対外的には病死として処理して欲しいことなどが記されていた。糖尿病による慢性腎不全のため、かかりつけ医で週3回透析治療を受けていた。かかりつけ医とは別の医師が警察官とともに臨場し、検案することとなった。

検案医の行動として正しいのはどれか。

a. 死亡診断書を作成する。

b. かかりつけ医に死体検案書の発行を依頼する。

c. 索条痕がロープの性状と一致しているかを確認する。

d. 作成書類の「死亡したとき」欄に死亡確認時刻を記載する。

e. 作成書類の「死因の種類」欄は、死者の意向を尊重して病死とする。

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)