20歳の男性。右上下肢伸展位と右共同偏視が出現した後、全身けいれん発作が出現したため救急車で搬入された。
意識レベルは GCS 7(E2V2M3)。来院時も右上下肢の強直間代性けいれんが持続している。体温 38.2 ℃。心拍数 96/分、整。血圧 158/96 mmHg。呼吸数 32/分。SpO2 98 %(鼻カニューラ 2 L/分 酸素投与下)。
第一選択となる薬剤はどれか。
a. ジアゼパム
b. ミダゾラム
c. フェニトイン
d. カルバマゼピン
e. プロポフォール
痙攣重積発作への第1選択薬はジアゼパム静注である。
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