26歳の男性。胸痛を主訴に来院し入院した。出張で午前中に飛行機に乗っていたところ、右肩に軽い痛みが出現した。到着後の空港で歩行中に呼吸困難を自覚し、その後も症状が持続したため、近くの病院を受診した。精査の結果、自然気胸の診断で入院となり、胸腔ドレーンが挿入され持続吸引ドレナージが行われた。翌朝、担当医が診察したところ、胸腔ドレーンが前日より 20 cm 程度抜け、ドレーン先端から 5cm 程度が体内にとどまっている状態であった。患者は呼吸困難を訴えず、呼吸数 16/分、SpO2 99 %(room air)である。

まず行うべき対応はどれか。

a. 持続吸引を中止する。

b. 動脈血ガス分析を行う。

c. 胸部エックス線撮影を行う。

d. 持続吸引圧を 2倍に上げる。

e. 胸腔ドレーンを 20 cm 押し込む。

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)