妊娠中の薬物療法の原則について正しいのはどれか。
a. 多剤併用はできる限り避ける。
b. NSAIDs は妊娠後期であれば投与できる。
c. 抗菌薬としてキノロン系が推奨されている。
d. 妊娠判明時には服用中の薬剤を一旦中止させる。
e. 妊娠4週未満は薬剤による催奇形性の可能性が高くなる。
a 正解。
b NSAIDは胎児動脈管収縮を引き起こす。解熱鎮痛剤はアセトアミノフェンを使いましょう。
c キノロンは禁忌
d 全て中止する必要はない。
e 4-12週が器官形成期であり、催奇形性の可能性が高い。
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