問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)
我が国の死亡と寿命の変遷について正しいのはどれか。
a. 1950 年以降、死亡率の最も高い死因は一貫して悪性新生物である。
b. 1960 年代中盤までの寿命の延伸の最大原因は乳幼児死亡の減少である。
c. 1970 年代の脳卒中死亡率の低下は主として脳梗塞の減少による。
d. 1980 年以降、肺炎の年齢調整死亡率は増加が続いている。
e. 1990 年以降、自殺による死亡数は一貫して 3万人を超えている。
a:1980年まで脳卒中。
b:正解
c:脳梗塞ではなく脳出血の減少による。
d:肺炎は減っている。
e:2012年以降は3万人以下となっている。