問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)
70 歳の男性。脳梗塞で入院し、現在、①積極的にリハビリテーションに取り組んでいる。②右上下肢に重度の運動麻痺が残存しており、高次脳機能障害はないが、日常生活を1人で行うのは現時点では不可能である。もともと③山間部の過疎地域で1人暮らしをしていた。家族はおらず、④近所付き合いはない。発症以前は無農薬野菜の栽培に取り組み、⑤独力で事業を展開していた。
下線部のうち国際生活機能分類<ICF>の心身機能・身体構造に分類されるのはどれか。
a. ①
b. ②
c. ③
d. ④
e. ⑤
ICFは
生活機能の《心身機能・身体構造》《活動》《参加》の3つ
背景因子の《個人因子》《環境因子》2つ
合わせて5つの項目からなる。
①は《活動》《参加》
②は《心身機能・身体構造》
③は《個人因子》《環境因子》
④は《参加》
⑤は《参加》