36歳の女性(2妊0産)。妊娠36週4日、腹痛を主訴に来院した。来院時、身長152cm、体重68kg。体温36.8℃。脈拍110/分、整。血圧162/108mmHg。腹部は硬く、子宮口は6cm開大、腟内には凝血塊が認められた。超音波検査で児の推定体重2,300g、胎盤の厚さは7cmであった。胎児心拍数陣痛図を別に示す。

適切な対応はどれか。

a. 緊急帝王切開

b. 止血薬点滴静注

c. 子宮収縮薬点滴静注

d. 副腎皮質ステロイド筋注

e. 硫酸マグネシウム点滴静注

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)