70歳の女性。脳梗塞後に右片麻痺が残存し、回復期リハビリテーション病院に入院中である。8週間前に右上下肢の脱力を自覚し、左内包梗塞の診断で急性期病院で保存的治療を受け、2週間前に回復期リハビリテーション病院に転院した。

意識は清明。血圧116/70mmHg。右利き。右上肢は痙縮のため肘関節屈曲90度、手指屈曲位であり、他動的に伸展は可能だが、全可動域で抵抗を感じる。手指の随意運動は認めない。徒手筋力テストでは、右腸腰筋4、右大腿四頭筋4、右前脛骨筋0、左上下肢筋力は5である。右半身の表在感覚と深部感覚に異常を認めない。端座位が可能、左手で手すりを使用して立ち上がり、立位保持は可能である。

リハビリテーションとして適切なのはどれか。3つ選べ。

a. 更衣動作訓練

b. 右手での書字訓練

c. 右上肢の他動可動域訓練

d. 短下肢装具と杖使用での歩行訓練

e. リクライニング車椅子使用での座位訓練

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)