83 歳の女性。腰痛を主訴に来院した。持続性の腰痛に対して、自宅近くの医院で処方された NSAID を服用していた。一時的に疼痛は緩和したが、再び増悪したため紹介受診した。精査の結果、多発肝転移を伴う膵癌と診断された。薬物による抗癌治療などの積極的な治療を希望しなかった。食事摂取量は以前と比較し、わずかに減少している。

この患者に対する疼痛緩和としてまず行うのはどれか。

a. NSAID の増量

b. 持続硬膜外麻酔

c. 膵癌への放射線照射

d. オピオイドの経口投与

e. 副腎皮質ステロイド投与

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)