70 歳の女性。右手の痛みを主訴に救急外来を受診した。前日に飼育している猫に手を咬まれ、自宅で消毒したが次第に発赤と疼痛が増強したため来院した。高血圧症で降圧薬を内服している。

意識は清明。身長 155 cm、体重 60 kg。体温 37.1 ℃。脈拍 72/分、整。血圧 136/82 mmHg。呼吸数 14/分。SpO₂ 98 %(roomair)。右手背に 2 か所、右手掌に 2 か所咬傷を認め、同部位に発赤、腫脹および圧痛を認める。排膿はない。運動障害と感覚障害は認めない。創部の洗浄と消毒を行った。

さらに加えるべき対応で正しいのはどれか。

a. 創部を温める。

b. 創部を縫合する。

c. 抗菌薬を投与する。

d. 右前腕を強く縛る。

e. 猫の口腔内スワブを培養する。

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)