問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)
2 歳の男児。発熱と鼻汁を主訴に両親に連れられて来院した。前日の夕方から38.5 ℃の発熱を認め、右耳をさかんに触るような様子がみられ、夜間はよく眠れなかった。来院時の体温は 38.2 ℃で、顔色は良好だが機嫌が悪く、母親に抱かれて診察室に入ったところ、すぐに大声で泣き出した。
対応として適切なのはどれか。
a. 診察台に寝かせる。
b. 子どもに話しかける。
c. 鎮静薬を内服させる。
d. 翌日の外来受診を指示する。
e. 最初に耳鏡で鼓膜所見を確認する。
まずは傾聴。
国家試験で傾聴の選択肢が出てきたら正解選択肢です。
小児であっても。