a. 抗菌薬
b. 整腸薬
c. 抗ウイルス薬
d. GnRH アゴニスト
e. グルココルチコイド
まず投与すべきなのは「a. 抗菌薬」である。
この25歳の女性は、下腹部痛、膿性分泌物、発熱、白血球増加、CRP上昇、および経腟超音波での左卵管のソーセージ様腫大を伴っている。これらの所見は骨盤炎症性疾患(PID)を示唆しており、感染が原因と考えられるため、まず抗菌薬の投与が必要である。
前のページへ
次のページへ