a. 上皮型が最も多い。
b. 予後は不良である。
c. CEA は正常値である。
d. 胸水中ヒアルロン酸は高値である。
e. アスベスト曝露後 5 年前後で発症する。
この疾患で誤っているのは「e. アスベスト曝露後 5 年前後で発症する」である。
悪性胸膜中皮腫はアスベスト曝露に関連して発症するが、通常、発症までには20年以上の潜伏期間がある。したがって、「アスベスト曝露後 5 年前後で発症する」という記述は誤りである。
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