小児に対する免疫グロブリン大量療法後に接種を延期しなくてよいのはどれか。
2 つ選べ。
a. MR ワクチン
b. 水痘ワクチン
c. 4 種混合ワクチン
d. おたふくかぜワクチン
e. インフルエンザ桿菌ワクチン
小児に対する免疫グロブリン大量療法後に接種を延期しなくてよいのはどれか。
2 つ選べ。
a. MR ワクチン
b. 水痘ワクチン
c. 4 種混合ワクチン
d. おたふくかぜワクチン
e. インフルエンザ桿菌ワクチン
小児に対する免疫グロブリン大量療法後に接種を延期しなくてよいのは、「c. 4種混合ワクチン」と「e. インフルエンザ桿菌ワクチン」である。
理由として、MRワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチンは、生ワクチンであり、免疫グロブリン大量療法の影響を受けやすいため、一定期間接種を延期する必要がある。一方で、4種混合ワクチン(DPT-IPVワクチン)やインフルエンザ桿菌(Hib)ワクチンは、不活化ワクチンであり、免疫グロブリン大量療法後に接種を延期する必要はない。
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※公式問題・正答は厚生労働省公開資料をもとに整理しています。
システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan)
(医師/日本橋内科クリニック院長)