51 歳の男性。腰痛と左下肢痛を主訴に来院した。 3 か月前から腰痛と左下肢の鈍痛とがあり、数日前から強い痛みになった。歩行は軽度前屈位で跛行を認める。
腰部に圧痛を認め、左下肢伸展挙上テストは陽性。腰椎 MRI の T2 強調矢状断像と T2 強調横断像を別に示す。

この患者で認められる可能性が高いのはどれか。

a. 大腿前面の感覚鈍麻

b. 大腿神経伸展テスト陽性

c. 足関節底屈筋力低下

d. アキレス腱反射亢進

e. Babinski 徴候陽性

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)