水道法に基づく水道水の水質基準について誤っているのはどれか。
湖沼の水質について溶存酸素の低下をもたらすのはどれか。
大気中のフロンの増加に関連すると考えられているのはどれか。
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)に基づいて基準が定められ、建築物内で測定されるのはどれか。
微小粒子状物質のうちPM2.5について正しいのはどれか。
大気汚染に係る環境基準の対象物質はどれか。
金属と健康障害の組合せで誤っているのはどれか。
我が国において主要な曝露源が魚介類摂取であるのはどれか。2つ選べ。
紫外線による健康影響と考えられるのはどれか。2つ選べ。
27歳の男性。1か月前に乾性咳嗽と呼吸困難が出現し、軽快しないため受診した。4年前から液晶パネル製造工場に勤務している。胸部エックス線写真で両肺野にすりガラス陰影を認める。胸腔鏡下肺生検で直径1μm前後の微細粒子を認める。この患者が曝露した物質として考えられるのはどれか。
20年前、機械工場から化学物質が大気中に流出した。直後から地域で気管支喘息様の症状を訴える者がみられたが、一時的な流出で数か月後には症状を訴える者はいなくなった。当時の調査では、個人の曝露量と急性の気管支喘息様症状の有病率とに相関が認められた。最近になって、この物質に曝露すると5年後から肝臓悪性腫瘍による死亡率が増加することが海外で報告された。