10 歳の男児の左顔面にボールが当たり、その直後から物が二重に見え、悪心が出現している。上方視の状態を別に示す。最も考えられる骨折部位はどれか。
21歳の男性。左眼瞼の腫れと痛みとを主訴に救急外来を受診した。野球の試合中、打球が左眼部に直撃したという。左の眼瞼の腫脹と皮下出血とを認める。眼球結膜下に出血を認める。眼窩部CTで左眼窩底骨折と同部への眼窩脂肪組織の嵌頓とを認めるが眼球像には異常を認めない。 この患者にみられる視機能異常はどれか。
18歳の男子。複視を主訴に来院した。10日前、野球の試合中にボールが左眼部に当たった。左眼瞼の腫脹と皮下出血は軽快したが、物が二重に見えるという。視力は両眼とも良好であり、眼内に異常を認めない。左方視、右方視、下方視で異常を認めない。上方視時に複視を訴える。左眼の障害部位はどれか。2つ選べ。