昏睡を呈する頭部外傷患者の初期診療において最優先すべきなのはどれか。
10 歳の男児の左顔面にボールが当たり、その直後から物が二重に見え、悪心が出現している。上方視の状態を別に示す。最も考えられる骨折部位はどれか。
顔面を殴打された直後の患者の顔面骨3D-CTを別に示す。症状として考えられるのはどれか。
21歳の男性。左眼瞼の腫れと痛みとを主訴に救急外来を受診した。野球の試合中、打球が左眼部に直撃したという。左の眼瞼の腫脹と皮下出血とを認める。眼球結膜下に出血を認める。眼窩部CTで左眼窩底骨折と同部への眼窩脂肪組織の嵌頓とを認めるが眼球像には異常を認めない。 この患者にみられる視機能異常はどれか。
47歳の男性。職場の飲み会の帰りに歩道橋の階段を踏みはずして受傷し、救急車で搬入された。来院時の意識レベルはJCS II-10。体温36.6℃。血圧126/88mmHg。心拍数80/分、整。呼吸数16/分。SpO2 99%(リザーバー付マスク10L/分 酸素投与下)。