成人の前腕に静脈留置針を穿刺するときの刺入角度で適切なのはどれか。
1. 10〜20 度
2. 30〜40 度
3. 50〜60 度
4. 70〜80 度
静脈留置針を穿刺する際には、皮膚と針が形成する角度が重要で、適切な角度である必要があります。静脈は表皮のすぐ下に位置しているため、角度を小さく保つことで、静脈を穿刺しやすくなり、誤って静脈を通過してしまうリスクを減らすことができます。10〜20度の角度は、静脈へのアクセスに適しており、患者への不快感も最小限に抑えられます。
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