大規模災害発生後2か月が経過し、応急仮設住宅で生活を始めた被災地の住民に出現する可能性が高い健康問題はどれか。
1. 慢性疾患の悪化
2. 消化器感染症の発症
3. 深部静脈血栓症の発症
4. 急性ストレス障害の発症
災害後のストレス、生活環境の変化、医療サービスのアクセス困難などは、既存の慢性疾患を悪化させる要因となります。糖尿病、高血圧症、心臓病などの慢性疾患がある人は、定期的な診察や治療、薬の入手が難しくなり、健康状態が悪化するリスクが高まります。
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