8歳の女児。歯の破折を主訴として来院した。1時間前に転倒し顔面を強打したという。歯以外に受傷部はなく意識も明瞭である。両側の上顎中切歯の動揺は生理的範囲であり、打診痛はあるが自発痛はない。1⏌は生活歯髄切断、⎿1 は直接覆髄を行った。初診時の口腔内写真とエックス線写真を別に示す。
1⏊1 に対する治療法の違いの根拠はどれか。1つ選べ。
a. 歯根の完成度
b. 辺縁歯肉の形態
c. 歯根破折の有無
d. 露髄面の大きさ
e. 歯根膜腔拡大の有無
前のページへ
次のページへ